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遠くなるバイクの音に耳をふさぐように走り出す翠星石は帰り道に偶然出会った 真紅に声をかけられたことすら気付かなかった。 ―――ギュウゥゥッ!! 何かに胸をきつく掴まれているような苦しさ。 ―――ドックンッ、ドックン…… それでも飛び出しそうに鼓動する。 ―――どうしてこんなにも苦しいですかぁ? ―――翠星石はどうしてこんなにも走ってるですかぁ? そんな疑問が頭の中で回りだす。 自分の中でも解っている答えを払いのけるように何度も同じ質問を 心の中で問いかけてみる。もう答えは解っているのに…… 「ただいまですぅ…」 「おかえり翠星石、朝ごはんはトーストでイイかい?」 「ごはんは要らねぇですぅ、気分が悪いから寝るですぅ…」 言葉数少なく部屋に入ると、倒れこむようにベッドに体を弾ませると、 そのまま布団をかぶり、枕を抱きながら胸の支えに気持ちを大きく揺さぶられていた。 * 電光板に出てくる試験番号を確認するとジュンは小さくガッツポーズをすると 金糸雀に電話を入れる。 「取れたぞ、免許。やったよ、これで僕もバイクに乗れるよ」 「良かったかしら~、それよりもカナはピチカートのエッグサンドのほうが 大切かしらッ」 「解ってるよ、オゴればイイんだろー。ところで本当に金糸雀のバイクを 運転してもイイのか?」 「ガスを満タンにしてくれるならイイかしらぁ、それよりもジュンは 何を買うか決めてるかしら?」 「う~ん、まだよく解らなくて悩んでるんだよ。こう、速そうなのがイイなッ」 「じゃぁ、ピチカートに行ったついでにバイク屋によってみるかしらぁ?」 「イイのか?」 「ヒマだしいいかしらぁ、ジュンはいつ終わるかしら?」 「そーだな、写真とか取って免許をもらって、まぁ、後2時間もあれば」 「じゃ、そのくらいに向かえに行くかしら~」 「あぁ、まってるよ」 水銀燈に乗せてもらったバイク、金糸雀が言ってたロックとスピードは同じ領域。 その世界に一歩近付くことができた実感にジュンは今すぐにでもシートに跨りたくなっていた。 * 「おかわりかしらぁ~」 「ま、まだ食べるのかよッ?」 「いくらでもオゴるって言ったかしらぁ!」 少し頬をプクッと膨らませた金糸雀はジュンを見ながらストローをくわえると ミックスジュースを飲みほし、新たにミルクセーキを注文した。 ジュンは少しサイフの中身が心配になりだした頃、金糸雀の携帯が鳴り出す。 「もしもしかしらぁ~」 「あっ、あのぉ~す、翠星石ですぅ…今どこにいるですかぁ?」 「ピチカートでエッグサンド食べ放題かしらぁ~」 「ひ…ひとりで食べてるですかぁ?」 「ジュンにオゴッてもらってるかしらぁー、翠星石も来るかしらぁ?」 「す、翠星石はいいですぅ、ふ、2人の仲を邪魔するほど翠星石はヤボじゃねぇですよッ」 「はぁ? 何いってるかしら~、あれ? ちょっと翠星石? もしもしかぁ~しらぁぁ~?」 「どうしたんだよ?」 「ん~? なんだかいきなり電話が切れたかしらぁー、圏外じゃないかしらぁ~?」 「翠星石のほうが圏外だったのかな?」 「たぶんそうかしら、あっ! エッグサンドとミルクセーキが来たかしらぁ!!」 そんなに慌てて食べなくても・・・。 そう思いながらジュンは金糸雀にもう一度確かめるようにバイクとロックが似て いる部分を聞く。 「疾走感と高揚感かしらぁ?カナもよく掴めてないけど水銀燈が言うには スピードの中にリズムとかフレーズが隠れてるって言ってたかしらぁ」 「ふぅーん? よく解らないなぁ」 「まだジュンは免許取ったばかりだから解らないのはしょうがないかしら、 とにかくジュンにもコレをあげるかしらぁ~」 ポケットから1枚のステッカーを出す。 黒地に銀色の文字「Rozen Maiden」と書かれたステッカー。 確か、コレって水銀燈のバイクにも、金糸雀のバイクにも張ってあるな・・・。 ステッカーを受け取るジュンに金糸雀はエッグサンドを食べながらすました 表情で得意気に言う。 「これはカナ達ローゼンメイデンのステッカーかしらぁ、これをもってるのは 仲間と認められた人だけかしら~、ジュンもバイクを買ったら張るかしらぁ」 「あ、ありがとう。 じゃ、真紅や翠星石、蒼星石はどこに張ってるんだ?」 「蒼星石はベースに、翠星石はドラムに、真紅は…自転車かしらぁ~」 「自転車かよッ! じゃ、バンドメンバー以外で持ってるのは僕だけ?」 「雛苺にもあげたかしらぁ、雛苺は今頃どうしてるかしらぁ~?」 「そうだな、元気にしてるとイイけどなぁー」 2人はほんの数日前に別れた雛苺のことを思い出していた。 雛苺も水銀燈のバイクに乗せてもらって凄く興奮していたなぁ・・・。 ―― 興奮 ―― 高揚感 ―― ロック ―― 疾走感 ―― ジュンの中で何かが繋がり始める。それは目に見えない感覚として。 「なぁ、バイクって乗り物としてどーなんだろう?」 「最高かしらぁ、こう手首をひねるだけで別の世界に連れて行ってくれる かしらぁ~。カナも初めて乗った時は翼が生えたかと思ったかしらぁ~」 「そうだよな、うん。僕もそう思ったよ」 「車なんかよりバイクのほうが気持ちいいかしらぁ~、そろそろジュンのバイクを 見に行くかしらぁ」 ―――ったく、お子様はウザイわね~。 ジュンと金糸雀の座るテーブルの後ろ。2人の会話に舌打ちをした女性は、 飲みかけのコーヒーをそのままに席を立つと、長い黒髪を指ですきながら ロエベ エセンシアのフレグランスの香りを残してレジへと向かった。 * スカイラインGT-R。走るために作られたその車のシートに座る女性の前を ジュンを乗せた金糸雀のバイクがウインカーを出して駐車場から国道へと 出ようとしていた。タンクに張られたRozen Maidenのステッカーに目が行く。 ―――フンッ、ちょっと遊んでやろうかしら? キーを回すと水冷直列6気筒エンジンが獣のような咆哮と共に始動する。 夕暮れ近くの国道を走る金糸雀のホーネットに忍び寄るGT-R。 さほど車の流れがないこの道で金糸雀はジュンを乗せているため50キロ程度の 速度で流している。 そこに後方から来たGT-Rは横に並ぶとハンドルをじょじょに左へときり始める。 「なに、この車。危ないかしらぁぁ!!」 ヘルメット越しに車を運転している女性を睨みつける金糸雀。 その視線を冷酷な笑みで返す女性は、なおも車体をバイクに近づける。 ハンドルやステップと車との隙間が数センチにまで狭まる。 ―――ヤバイかしらぁぁぁ!! 金糸雀の右手と右足がブレーキをかける。 ガクンッとサスペンションに重みが加わりながらホーネットは急停車し、 そのまま横に倒れる。 ―――フフッ、バイクはおとなしくしてなさい、フフフ。 後続の車がクラクションを鳴らしながら転んでいる金糸雀とジュンのすぐ後ろで止まる。 それをバックミラーで見ながら女性はアクセルを踏み込むと軽い笑いをこぼしながら走り去って行った。 「おい、金糸雀、大丈夫か?」 「……」 「おい、どこかケガでもしたのか?」 倒れたバイクを起こしながらジュンは金糸雀に声をかけると 涙をためながらボソッと呟く。 「クヤシイかしら、ムカつくかしらぁ…」 折れ曲がったブレーキレバー、割れたサイドミラーにウインカー。 金糸雀がキーボードと同じくらい大切にしていたホーネットがキズだらけになっている。 金糸雀はキズ一つ一つを見つめる度にヤリ場にない感情を我慢するかのように飲み込んでいた。 だが、そのキズを見つめる瞳がタンクの凹みを見つけると、飲み込んでいた感情が声になる。 「クヤシイかしらぁぁ、許せないかしらぁぁ…うっ、うわぁぁ~ん」 ホーネットを歩道までおすと金糸雀はタンクにできた凹みを触りながら泣き出した。 そのタンクにはキーボードよりも、このホーネットよりも大切な仲間である ローゼンメイデンのしるしのステッカーが引き裂かれるように破れていた。 「翠星石、いま連絡があったんだけど金糸雀とジュン君が事故った みたいなんだ!」 「えっ? 金糸雀とジュンが…!!」 ベッドに潜り、ふさぎこんでいる翠星石は布団を跳ね除けて蒼星石の顔を見ながらもう一度聞き返す。 「金糸雀とジュンがどーしたですかぁ?」 「事故ったみたいなんだ、いま水銀燈から電話があって」 「そ、それで金糸雀とジュンは大丈夫なんですかぁ?」 翠星石は布団の端をつまんだ指先に力をこめる。 頭の中は整理がつかない混乱にかき混ぜられていた。 だが、そんな混乱も蒼星石の言葉を聞くと安心と当時に怒りがこみ上げてくる。 「水銀燈の話では2人とも大丈夫みたいだよ。なんだか金糸雀がジュン君 を乗せたまま転んだみたいで2人ともかすり傷くらいだって。いちおう 水銀燈が2人の所に向かってるみたいだから」 「あのデコピンんん~!! いったいどういう運転してるですかぁ!?」 翠星石は金糸雀に電話をしたあと放り投げていた携帯をひろうと、リダイヤルで呼び出す。 着信に金糸雀は涙声で出ると、翠星石のカン高い声が響く。 「なぁーに事故ってるですかぁー!! ジュンまで巻き込んで、もしもの事が あったらどーする気ですぅ! 事故るなら一人の時にしやがれですぅ!」 「そ、そんなヒドイ言い方しなくてもいいかしらッ、カナも事故りたくて 事故ったんじゃないかしらぁ~」 金糸雀と翠星石との電話でのやり取りをとなりで聞いていたジュンは 金糸雀に電話を変わってもらう。 「なぁ、そんなヒドイこと言わなくてもいいだろ? 僕も金糸雀も無事だったし、 事故に関しては金糸雀は悪くないぞ」 「そ、そんなことは関係ねぇですよッ、だいたいバイクは禁止されてるはず なのに2人で無意味に乗り回してるからこんな目に合うのですぅー」 ―――なんでジュンは事故った金糸雀のカタをもつですかぁ? 「あのなぁ、金糸雀は免許の試験に遅れそうな僕の頼みを聞いてくれて バイクで送ってくれたんだ。無意味に乗回していた訳じゃないぞ!!」 ―――えっ、免許の試験ですぅ? デートじゃなかったですかぁ? 「め、免許って、ジュンはバイクの免許を取りに行ってたですかぁ? デートじゃなかったですぅ…?」 「デートぉ? 僕が? そんな訳ないだろー。 そんなことよりも仲間なら 怒鳴る前に大丈夫か?って聞くのが普通じゃないのか?」 ―――な、なぁ~んだ、デートじゃなかったですかぁ~ 自分の早とちりであることに気付いた翠星石の胸は重くのし掛かるような 重圧にも似た息苦しさから開放されていくのが実感できた。 受話器越しに聞こえる翠星石の声がとたんに軽くなる。 「そ、そうですねぇ、言い忘れてたですぅ。 だぁ~いじょうぶかぁ~? ですぅ ヒィーヒッヒッヒッ」 「なんだよソレ?もっと真剣に心配しろよ、それに気持ち悪い笑い方 しやがってー。あっ、水銀燈が来たし、電話切るぞ」 (1)へ戻る/長編SS保管庫へ/(3)へ続く
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(無題) Story ID pxjm2IHS0 氏 (300th take) 「雛は今度のステージで蝙蝠を食べるのなのー!」 「何を言い出しやがるですこのちびは!お前は狂犬病になりたいですか?」 「お尻に注射もしてみたいのよ?」 「なんてこと言いやがるです!」 「そうよ雛苺。貴女も少しは薔薇乙女としての誇りというものを・・・」 「あらぁ・・・どうしたのばらしー?いきなり泣き出してぇ。」 「・・・えぐっ・・・注射怖い・・・・ひぐっ」 ばらしーは注射を想像しただけで泣いてしまったようです>< (無題) Story ID QAwLjCfW0 氏 (300th take) 「雛もそろそろさらに新しい境地を開拓してみたいなのよお~」 「デス声の次は何をしやがるんです?」 「この人をお手本にするの~だからみんなも一緒に真似して欲しいの~」 (無題) Story ID EmzWywfd0 氏 (301st take) ローゼンメイデンには2人の偉大な作曲担当がいる。彼女達はとても直感、 インスピレーションを大切にしている。 水銀燈の場合 「あっ、いいフレーズが浮かんできたわぁ~。ふふふ~~ん♪たったたらぁ♪」 「うぅ、また水銀燈の鼻歌が始まったですぅ」 「今回のは激しい曲になりそうだね、いつもより鼻歌が酷いよ…」 「あの鼻歌からどうしてあんなにイイ曲ができるのか謎だわ」 薔薇水晶の場合 「…むむぅ!!……オイラはぁ♪衝撃的な~大工さん~♪カンナを持ったらぁ 昔なつかしいカレー屋さん♪♪」 「ばらしーが何か歌ってるですぅ」 「新しい曲が浮かんだんだろうね、でも詞はいつもよりメチャクチャだね」 「ばらしーも水銀燈みたいに鼻歌にしてほしいわ」 こんな2人ですが生まれる曲は最高です>< 「ほ」「ん」「だ」「の」「し」「お」 Story ID exsyInI50 氏 (301st take) 「ほ!ん!だ!の!しお!……口ずさんだら死亡、と」 「何をしているの蒼星石?またにーちゃんねる?」 「な、なんでもないよ真紅」 「ほ」「ん」「だ」「の」「し」「お」(2) Story ID dhi8MN8o0 氏 (301st take) 銀「ほんだの塩ぉ…? なぁにそれぇ?」 薔薇「ほらあれだよ…CMでやってる…。ほ・ん・だ・n」 銀「それは『はかた』でしょ!」 ビシッ 金「…みたいなのをMCにやtt」 一同「断固拒否する」 「保守」 Story ID uJmbCOk50 氏 (301st take) 翠「水銀燈、『保守』って英語で何て言うか分かるですか?」 銀「そうねぇ・・・『Guard』かしらぁ・・・?」 銀「・・・答えは何なのぉ?」 翠「いや翠星石も気になっただけで、答えは分からんですよ」 銀「まぁGuardでも間違ってはないんじゃなぁい?新しい歌詞かなにかぁ?」 翠「いや、ホントにちょっと気になっただけですぅ。気にすんなですぅ」 銀「?・・・ふぅん・・・」 翠「カタカタカタカタ 『Guardですぅ!』 ・・・これでよし、と。このスレは落とすわけにはいかねぇですからね」 ちなみにエキサイト翻訳では、保守→Maintenance だってさ! (無題) Story ID oNBHNFTTO 氏 (302nd take) 水銀燈「紅々と 咲き乱れるは 梅の花 足早なるは 忍ぶ姿(しな)かも」 翠星石「水銀燈、何を言ってるですか?」 蒼星石「あれは和歌だよ」 真紅「そうね、咲き乱れている梅の花、早めに咲くのは他の花に春を譲るため……さしずめそんなとこかしら」 水銀燈「あらぁ、やるじゃない真紅ぅ。悲しい二番手の忍ぶ歌、やっぱり分かる人には分かる心情なのねぇ」 真紅「そうね、こんな切ない心情、分かる人にしか歌えないわ。さすがね、水銀燈」 翠星石「……何か、火花が見えるです……」 蒼星石「そ、そろそろ練習しようか、アハハ……」 (無題) Story ID mBk6+AZ40 氏 (302nd take) 「…それにしても、水銀燈?」 「なによぉ、真紅?」 久しぶりに水銀燈宅に訪れた真紅。水銀燈の部屋には所狭しとギターが置いてあった。 それを見た真紅は呆れた様子。一つはギターの本数が前回来た時の倍になっていたこと。そして… 「何故あなたはいつも変形ギターばっかり集めるの?使い所がわからないのだわ…」 そのギターのほとんどが変形ギターだったこと…中にはクワッドギター等という常識はずれの物まである。 「失礼ねぇ…ほら、ちゃんと普通のストラトも持ってるわよぉ」 といって水銀燈が見せたのは赤いボディに白と黒のストライプが入ったヴィンテージ感と手作り感が漂う一品… 「…水銀燈、EVHフランケンシュタインは多分普通とは言わないのだわ…」 個人的には銀様はBCリッチみたいな悪趣味な変形ギターが好きそうなイメージ。 (無題) Story ID 6S9rDNMMO 氏 (304th take) 水銀燈「真紅、貴女ってちゃんとギター弾けるのねぇ…」 真紅「馬鹿じゃないの? Rozen Maidenのメンバーである私が弾けない訳無いじゃない。ちゃんと計算されてるわ。角度とか」 (無題) Story ID 07QEC1Ku0 氏 (304th take) 今日も曲作りということで、薔薇水晶は水銀燈の家にお邪魔していた。 「銀ちゃん、のど渇いた…」 「冷蔵庫にあるの自由に飲んでいいわよぉ~」 「うん、分かった…」 言われたとおり冷蔵庫を開けた薔薇水晶。 「……」 「…他に無い?」 「無いわぁ」 「……」 短編SS保管庫へ
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超機動戦記ローゼンガンダム 第七話 少女達の休息 「やれやれ・・・みんな元気なもんだよなぁ・・・」 砂浜の上に立てられた大きなパラソルの下の日陰でJUMは寝転がっていた。水着で。 そう、ここはリュウキュウのビーチなのだ。先日JUM達が日本を占領したとの報はレジスタンス中に伝わり 結構な数のレンジスタンスが日本に駐留した。ここを拠点に反アリスを貫こうというのだ。 で、現在色々な編成中であり功労者であるJUM達メイデンには先に休暇が与えられたわけである。 もっとも、JUMの予想ではメイデンは都市の守備にはつかずに各地の戦場を飛び回ることになりそうだが。 「早いね、桜田君。」 JUMが顔をあげる。そこには白の清潔そうなワンピースを着た巴が居た。 JUMは少しドキリとしてしまう。同年代の女の子の水着だ。もっとも、ここでドキドキしていたら後は もたない気がしなくもないが。 「あ、ああ。男は着替えが早いんだよ。み、みんなは?」 JUMが後ろを振り返ろうとした時、JUMの首にするっと腕が回り頭部には柔らかい感触が当たった。 「はぁい、JUM~。水銀燈はここにいるわよぉ~。」 その犯人は水銀燈だった。水銀燈らしいというべきか、黒のビキニ。軍服の上からでも分かる スタイルのよさが水着になると顕著に現れる。 「ちょ、ちょっと水銀燈!?JUMに何をしているの!?」 若干ヒステリックに甲高い声をあげるのは真紅だった。 「あらぁ、ごめんなさぁい。真紅にはしたくてもできないでしょうけどぉ~。」 水銀燈がニヤリと笑う。そんな真紅の水着は赤の・・・ビキニ・・・か?JUMが断定できないには訳があった。 なんと真紅は水着の上から白のTシャツを着ていたのだった。ちなみに、麦藁帽子もかぶっている。 「?何だ、真紅泳ぐ気ゼロか?ビーチでも本呼んでそうだもんなぁ。」 「そ、そんな事ないのだわ。ただその・・・ひ、日焼けが嫌なのだわ!」 そう言うと真紅はJUMの隣にちょこんと座った。そこで近くで見て初めて真紅はビキニだと分かった。 「真紅は幼児体系見られたくないだけですよ。」 そして後ろからやってきたのは翠と蒼の双子だった。二人とも緑と青のビキニで腰には鮮やかな色の パレオを巻いていた。翠星石はともかく、あまり肌の露出が好きそうじゃない蒼星石には正直 JUMも意外な感じを抱いていた。 「うぅ・・・やっぱりちょっと恥ずかしいよ、翠星石・・・僕には似合わない・・・」 「だ~いじょうぶですぅ!蒼星石はスタイルもいいですし、可愛いですぅ!それとも・・・こっちにするですか?」 顔を赤くしてモジモジしている蒼星石の背中をバンバン叩きながら翠星石が言う。そして、青い布を出す。 「あ・・・や・・・それだけは嫌だよ・・・うん・・・・」 「なら文句言うなですぅ。しかしあのM字ハゲは本当変態ですぅ。こんなの送ってきやがって・・・」 翠星石がその布をピローンと広げる。それはいわゆるスクール水着だった。胸には「そうせいせき」と かかれたネームが貼られている。JUMは正直頭が痛くなってきた。 「ふぅ~ん・・・蒼星石ってやっぱりぃ・・・」 水銀燈は舐めるように蒼星石を見ると急に抱きつき体をまさぐりだした。 「ええっ・・ちょ・・・やめ・・・あう・・・水銀燈!?」 「な、何してるですか!?離れるですぅ!!」 翠星石が水銀燈を引っ張って引き剥がす。水銀燈はフムと一呼吸考えると言った。 「・・・蒼星石のがデカイわね。間違いないわぁ。」 「なっ!?どうしてそれを・・・は、しまったです・・・」 再び顔を赤くする蒼星石と自爆した翠星石。JUMにしてみればここでそんな話をするなって所だ。 「みんな、早いの~。JUM~♪トゥモゥエーー!!」 走ってくる音が聞こえたかと思えば巴に飛び掛ったピンクの物体。それは雛苺だった。 ピンクの可愛らしいワンピースの水着で、すでに浮き輪を装着している。 「雛苺ははしゃぎ過ぎかしら~。淑女はどんな時も焦らずかしら。」 金糸雀が日傘を差しながら歩いてくる。金糸雀もワンピースだが若干フリルが付いている。 「・・・こういうのも可愛いのだわ。」 真紅が二人をマジマジ見ながら言う。 「あらぁ?真紅もこっちのがいいんじゃないかしらぁ?無理に大人っぽくしてもねぇ~。」 「う、うるさいのだわ!私は大人よ?」 「胸以外は・・・ですう・・・いた!殴る事ないですぅ~。」 ムスっとした顔の真紅と半べそをかいている翠星石。まぁ、自業自得だろう。 「あら~、みんな早いのね~。お姉ちゃんびっくりよぅ。」 そしてのりがやって来る。何を血迷ったかスクール水着だった。 「な、ね、ちょ・・・何だよそれ!?」 「えぇ?だって探したらこれが見つかったから懐かしくていいかなぁって~。それにこういうの萌えって言うんでしょ?」 べジータに続き実の姉の奇行に頭痛がするJUM。 「のりも何気にスタイルいいわよねぇ~。」 「あらぁ、そんな事ないわよぉ~。水銀燈ちゃんや雪華綺晶ちゃんに比べたら全然よぉ~。」 「くっ・・・胸胸胸胸胸・・・馬鹿みたいなのだわ・・・くぅっ・・・」 真紅が何故か悲しみに打ちひしがれている。とりあえず触れないでおこう。 「あら、みんな早いのね。」 「♪お日様ぽかぽか、とっても気持ちいい♪」 そして最後にやってきたのは雪華綺晶と薔薇水晶だった。 「き、きらきー結構大胆ですぅ・・・」 雪華綺晶の水着の色は白。色事態は普通だが、見事にハイレグだった。切れ込みと谷間が悩ましい。 「薔薇水晶が可愛い感じだね。よく似合っているよ。」 薔薇水晶は紫のお腹の部分が出たワンピースのような水着だった。 「じゃあ、みんな揃ったし遊ぶのーー!!」 雛苺が走って海に入っていく。他のみんなも走ったり歩いたりと個人差はあるものの海に入っていく。 「真紅は行かないのか?」 JUMが唯一残っている真紅に言う。 「JUMこそ・・・どうなの?貴方が行くなら私も行くのだわ。」 「そうだな・・・せっかく海に来たんだもんな・・・よし、行くか!」 JUMが重い腰を上げて立ち上がり真紅に手を差し伸べる。 「ふふ・・・じゃあ行きましょう?」 真紅はJUMの手を握って立ち上がるとTシャツを脱いだ。真っ赤なビキニが露になる。 JUMは再びドキリとする。確かに・・・胸は残念だが全体的に真紅は本当に細かいし、何より綺麗だった。 もっと自信もってもいいのに・・・とJUMは思った。思っただけで言わないが。 「ふぅ~。気持ちいいですぅ~!海はいいですね~。」 長い髪を二つで結びイルカの浮き輪でプカプカ浮いている翠星石が言う。 「本当かしらー。こんなゆっくりできるのは久しぶりかしら。」 金糸雀が水中眼鏡をしながらパシャパシャ泳いでいる。 「でもいいのかな・・・僕たちだけこんな事してて。 「蒼星石は真面目ねぇ~。まぁ、実際今はレジスタンスの編成中で私たちは居ても仕方ないのよぉ。」 水銀燈が蒼星石に言う。真面目な蒼星石はそれでもう~んと考えているが、水銀燈は 完全に休暇を楽しんでいる感じだ。 「でも・・・スパ○ボだったら・・・こういう時に敵が来るよね。」 薔薇水晶が言う。その時だった。 「!?あ・・・あれは・・・?」 上空に戦艦が見える。アリスの艦だろうか。だとしたら・・・非常にマズイ。 しかし、それはある意味アリスよりマズイものだった。 「~~~~~~~う嬢~~~~~~!!」 声が聞こえてくる。何と言ってるかは聞こえないが聞こえる。 「~~~蒼嬢~~~~~!!!」 今度は聞こえる・・・奴だ・・・奴が飛び降りてきたのだ。 「へぶしっちゆ!!!!!」 そして、水面に落下した。物凄い音と水飛沫をあげて・・・浮いてきた物体は数分間ピクリとも動かなかった。 「はっはっはっは!お楽しみかな?メイデンのレディ達?」 体の前面を真っ赤に晴らしたべジータが言う。未だに落下の衝撃が消えてないようだ。 「な・・・な・・・な・・・何で居るの・・・?」 「愚問よな、蒼嬢。リュウキュウはSAIYAの管轄!はっ!?蒼嬢、何故俺の送った水着を着ていないんだ? さぁ、着るんだ蒼嬢!必ず似合うから!!」 「い、いやだぁあああああ!!!」 物凄い勢いで逃走する蒼星石と追いかけるM字ハゲの変態。気が付けばビーチにはマッチョな漢が 溢れていた。 「SAIYAは戦闘集団だ。肉体の強化は欠かしていない。」 デカイハゲ、ナッパがムンとポーズを取りながら言う。あっという間に華麗なビーチはむさ苦しくなった。 「うっひょ~!キラ嬢の切れ込みさいこ~!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレーー!!」 と、大騒ぎで少女達のひと時の休息は終わりを告げるのだった。 次回予告 レジスタンスの編成にまだ時間がかかっており、しばらく自由時間を得たメイデン。すると、水銀燈 がとある山奥の町にいきたいと言う。果たして、その目的とは。 次回、超機動戦記ローゼンガンダム からたちの歌 その瞳で 真実を映せ雪華綺晶!
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「うぅ・・・ここは一体何処ですかぁ・・・」 よくわからない路地に入り込み、迷子になってしまった翠星石。 何故こんな場所にいるのかというと・・・それは1時間ほど前にさかのぼる。 「全く、今日も暇ですぅ・・・休暇とかもらったってすることないですぅ・・・」 あまりに暇なので散歩をしていた翠星石、ウインドウショッピングでもしようと商店街に向かっていた。 ふと、見慣れた制服が彼女の目に付いた。 「おかしいですぅ、今日は通常授業のはずですぅ」 「追いかけて叱ってやるですぅ!」 翠星石は生徒を追っていたのだが・・・結局迷子になってしまった。 「困ったですぅ・・・携帯の充電も切れちまってるですぅ・・・」 翠星石の目にはうっすらと涙が浮かんでいる。 ちなみに翠星石は寂しがりだ、生徒を追いかけたのも寂しさを紛らわせるためだったのだ。 普段は周りの人にいたずらばかりしているが、それは不器用な翠星石なりのコミュニケーションである。 だが、それを知っているのは教師陣のみ、故に翠星石は教師陣以外の友人がほとんどいない。 「翠星石はここで孤独死しちまうですかぁ?」 翠星石はその場に座りこんでしまい、そのまま泣き出してしまった。 その翠星石に近づくひとつの人影。 「どうしたんだい?」 その人影は優しく翠星石に声をかける、だが翠星石は返答しない。 「全く・・・僕って事に気付いて欲しいよ」 「ふぇ・・・?・・・そ、蒼星石・・・?」 蒼星石に抱きつく翠星石、頭を撫でてやる蒼星石。 「なんでこんなところで泣いているんだい?」 「迷子になってしまったですぅ・・・全部あの生徒がわりぃんですぅ・・・」 「あの生徒?まぁ、それはいいとして・・・こんなところにきたら迷子にもなるよ」 ここは翠星石の自宅から4キロほど離れた場所だったのだ。 蒼星石がバイクの部品を買いにこの道を通らなければ、おそらく翠星石は帰れなかっただろう。 ちなみに、翠星石が蒼星石に聞いた話によると、その日、休んだ生徒は一人もいないそうだ。 あの生徒はなんだったのか、それを知る術はない。 「・・・という事があったですぅ」 「ぜったいうそなのー!!」「かしらー!!」 いるはずのない生徒を見た話を翌日職員室で話す翠星石。 だが、それを信じる人は誰もいなかった。 「真紅はどう思うかしらー?」 「真紅ならお休みなのー、校長に休みをもらってたのー!」 ローゼンの思いつきの行動、今回は教師の休暇をローテションで与えるというものだった。 教師一同は喜んだ、休みがもらえて、給料も貰える。ただ、ラプラスは最近毛が薄くなってきてるようだ。 「絶対、絶対!翠星石は嘘なんかついてねぇですぅ!」 翌日・・・ 机の上で仕事をしていた翠星石に真紅が近づいてくる。 「翠星石、私も見たのだわ・・・」 「ほら、翠星石の言った通りですぅ!」 真紅はくんくんのグッズを買いに行ってる時に見慣れた制服を見たらしい。 その時はまだ翠星石の話を知らなかったので、何も考えずその生徒を追いかけてみたそうだ。 その結果、見たこともないところで迷い、困り果て、携帯で水銀燈を呼んだそうだ。 「全くぅ・・・真紅ったら面白いのよぉ?顔面蒼白とはまさにあれのことねぇ、そういえば今日は蒼星石は休みなのぉ?」 真紅の話を聞いて何故か胸騒ぎがした翠星石は携帯で蒼星石に連絡を取る。 とぅるるるる、とぅるるるる、がちゃ 「はい、蒼星石だけど・・・」 「無事でよかったですぅ・・・」 「ん?何かあったのかい?」 翠星石は真紅と自分の話に共通してる事を蒼星石に教える。 休みの日だったこと、生徒は一人も休んでいないこと、その生徒を見たときに周りに人はいなかったこと、いつの間にか生徒を見失っていたこと。 そして、今日も生徒は一人も休んでいない事。 「は、はは・・・ま、全く・・・僕がそんなこと、気にす、すると思っているのかい? ま、まぁ仕事も溜まってるし、す、すぐに学園にい、いくよ」 蒼星石の声は誰が聞いてもわかるほど震えていた。 そして、蒼星石が学園に来る途中で見慣れた制服を見て、泣きそうになりながら学園に来たのだった。 真紅達が制服姿の人を初めて見た時から一週間が経っていた。 その間も目撃談は後を絶たず、その度に職員室が大騒ぎだった。 水銀燈は煙草を吸おうと思い、職員室を出て、屋上に向かう途中でラプラスを見かける。 「はぁ・・・全く、あの馬鹿校長は何を考えてるかわかりません・・・」 「あらぁ?お疲れじゃないぃ、どうしたのぉ?」 「あの馬鹿校長、皆さんに休暇を与えると同時に、私の隙を見てこの学園の制服を着用してたびたび出かけているのです」 「それってぇ・・・」 水銀燈はラプラスに聞いた話を職員室に帰って真紅達に聞かせる。 真紅達は最初は普通に話を聞いていたのだが、少しずつ、怒りの表情を露にする。 「あの制服姿の人を追うためにくんくんグッズを水溜りに落としてしまったのだわ、これも校長のせいなのだわ」 「あの馬鹿校長、翠星石が泣いてるところを見てきっと笑ってやがったですねぇ!絶対許さないですぅ!!」 「流石に今回ばかりは僕も我慢できないね、最近夜も満足に眠れない日々が続いていたし」 4人は職員室を出て、校長室のドアをノックせずに開ける。 「ん?なにかね?休暇が欲しいのか~い?」 おどけているローゼンを無視し、4人でローゼンを囲む。 「一体どうしたんだ~い?おしくらまんじゅうか~い?」 ローゼンは自分にこれから起こる出来事など全く予想できていないのだろう。 「翠星石は・・・久しぶりに本気で怒ってるですぅ!」 「くんくんグッズの恨みは怖いのだわ!」 「睡眠時間が取れなかったせいで授業に影響が出てしまったよ・・・!!」 「私はぁ・・・直接的な恨みはないけどぉ・・・便乗しとくわぁ」 その日、ローゼンの叫び声が真夜中まで聞こえたという・・・。
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登録日:2016/04/10 Sun 22 57 03 更新日:2023/08/10 Thu 19 27 13NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 100円ショップ おもちゃ ダイソー ダイソーメイデン ドール フィギュア ホビー ローゼンメイデン 人形 手芸 玩具 自作 魔改造 ダイソーメイデンとは聖少女領域に足を踏み入れた者の禁じられた遊びである。 語源は「ダイソー+ローゼンメイデン」。 噛み砕いて表現すると「100円ショップで購入した女児向け人形を改造しカスタムしたもの」といったところか。 手芸が苦手で失敗しても「まあ100均だし」とあきらめがつくその手軽さから人気を集め、 全盛期にはVIPに「100均の人形で俺の嫁作ったwwww」などとスレが建ち、 製作過程などを動画にしたものが動画投稿サイトにも投稿され、多くのお父様がネット上に出現した。 動画投稿サイトでは「100均人形シリーズ」というタグがよく使われるようだ。 製作過程で人形をバラしたり、羅生門よろしく髪を引っこ抜いたり、ぽっこりお腹をやすりで削ったり、 人によってはショッキングな要素を含むので検索の際はご注意を。 ~材料~ ※必要経費は概算のものです ◆素体となる人形……100円(リペイントする場合は更に200~500円) かつては世界の民族衣装を身に着けた幼児体型の人形「世界のお友達シリーズ」(全長約10センチ)が主流だった。 首・腕・足可動でシルバニアファミリーのミニチュアなどと相性がよく、無改造でもそこそこかわいい。 リカちゃん人形 の双子の妹ミキ・マキに体型が酷似しているそうだが果たして…? 2ちゃんねるの人形版に専用スレが建つほどの人気だったが生産終了に伴い激減している。 10年以上開店しているようなダイソーに行けばおもちゃコーナーにひっそりと置かれているかもしれない。 ただ2016年現在で今も売れ残っているのは、インドやケニア、アメリカ(インディアン)など褐色娘が大半。 まれにチリや北極など色白の人形が売られていることもあるが、 アニメキャラに改造しやすい日中韓娘や欧米娘はオークションでしか手に入らないだろう。 ホビーカラー(こちらは100均のものではなく、模型店で200円程度)などの塗料を別途購入し肌色をリペイントする手法も存在する。 ダイソーの布製品は色落ちしやすく、人形に着せられていた服の色がボディに色移りしている場合があるので、 そういった意味でもリペイントの必要性が出てくる。 最近では「ようこそ! スイーツパラダイス」というキティさんの人形も販売されるようになった。さすが鬼帝さん仕事を選ばない こちらは改造用の素体というよりは別売衣装に需要が集まった。 シルバニアファミリーとサイズが近く、ダイソーメイデンやねんどろいどへの活用が期待できる。 世界のお友達にとって代わるように頭角を示し出したのが「エリーちゃん」シリーズ(全長約23センチ)。頭が縦長で座らせるとガニ股。 ぶっちゃけリカちゃん人形の劣化コピーなのだが、このエリーちゃんを素体として球体人形を自作する猛者も確認されている。 また「エリーちゃん専用」と銘打たれたコスチュームも別売りされており、100円クオリティなので作りが甘かったりするのだが、 靴など一部のパーツは他のブライスなど市販のドールやフィギュアと合わせることができるらしい。 素体になるような人形が売っている100円ショップは現状ではほぼダイソーのみだが、 キャンドゥで買えるウッドクラフトや背景シート、セリアで購入できるミニチュアオブジェと組み合わせることで遊びの幅を広げることができる。 ◆服……100~500円程度 服の材料となる布、糸、ボタンなど一通りのものは100均で手に入る。もう少し凝りたい人は手芸屋さんへ。 服の作り方がわからないときは製作動画を見たり、シルバニアファミリーやリカちゃん人形服の型紙を流用して作り方を参考にするといいだろう。 (建て主の経験ではアルミホイルを素体に当てて大まかな型紙を作り、それを元に布を切り出すと楽だった) 複雑なパーツをオーブン粘土やパテで自作する人もいる。 めんどくさがりな人にはフェルトがおすすめ。脱がすことを考慮せず素体に直接布を貼り付けると難易度が下がる。 ◆髪…0~300円 たいていの100円人形の髪質はあまりよろしくなく、必要最低限の植毛でごまかされほどいてみると一部分ハゲている…なんてことも。 濡らしたふきんの上からアイロンを当てたり、柔軟剤を溶かしたお湯に漬ける「お湯パーマ」を試みると若干改善されるらしい。 こだわりたい人は元の髪を引っこ抜いて、ウィッグや刺しゅう糸などを新たに植毛する。 めんどくさがりな人にはフェルトがおすすめ。 ◆顔……100~500円程度 もともとのアイプリントに納得いかない時には、除光液およびアルコールで落としてのっぺらぼうにしてから加工を行う。 (100均にしてはかなり頑固なアイペイントで、根気よくこすり落とさないときれいに落ちない。) 転写シールを貼ったり、アクリル絵の具やマニキュアでアイペイントを直接書き込むと手っ取り早い。 アイペイントの塗装はがれを防ぐためにトップコート(ネイル用で可)は必須。 速乾性を重視するなら前述のホビーカラー、ガンダムカラーを使おう。単色買いなら200円弱で購入できる。 デザインカッターで目をくりぬき、人間用のつけまつげを仕込み、 白いビーズに黒目を書き込んだ自作ドールアイを埋め込む本格派もいるがやや上級者向け。 殆どの素材が100均で入手できるため、コストを切り詰めれば総工費を1000円以内で済ませることができるが、手芸・工作スキルの有無によって製作時間には大きな開きが出る。 完成にこぎつけるまで1か月かかった…なんてこともザラなので頑張って完成させよう。未完成のまま放置しておくと呪われそうだし。 手先の器用さに自信がなければマネーを惜しまずいい道具を使う、これ大事。そういうことに投資を惜しまないのが我々ジュラル星人だ 手芸や工作に自信がなくてもそれなりのものは作れるので時間と100円玉のストックに余裕のある方は挑戦してみては? いい年して100均でお人形を買うのは恥ずかしい? 気にするな! 追記・修正はハルヒやローゼンがメインジャンルだったあの頃に思いを馳せながらお願いします。 ア○ル~の王子様~なんて~し~んじてる~わ~けじゃない~♪ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 武装紳士「ダイソーは我々にとっての神姫ショップ、はっきりわかんだね」 -- 名無しさん (2016-04-10 23 03 19) 同様の原理でボー●スやイエ●ー●ブ●リンに行かなくても稼動フィギュアは作れる!…はず -- 名無しさん (2016-04-11 14 59 40) ↑↑FAGマスター「まったくだ」アサルトリリィ主人「ですな」 -- 名無しさん (2016-04-11 15 26 27) 髪の毛0円とか書いてるけど、まさか自らの髪を… -- 名無しさん (2016-04-11 21 03 14) 元の髪ってそういう -- 名無しさん (2016-04-11 23 33 52) 名前 コメント
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午後の照りつける太陽の熱がアスファルトに蓄積され、背中に リュックと両肩にギターとベースをぶら下げたジュンの体力を容赦なく 奪っていく。 額からにじみ出る汗を拭いながら重い足取りで駅へと向かうジュンの 視界には涼し気な服装でアイスを食べながら先を歩く真紅と翠星石の 姿が見える。 おかしいと思ったんだ、男の僕を女ばかりの合宿に参加なんて・・・。 真紅達の荷物をほとんど一人で運ぶジュンは暑さと疲れのため、少しづつ 真紅達との距離が離れていく。 ~Singin’ in The Rain ・ Summer Time~ 「ジュン君、大丈夫? 僕のベースは自分でもつよ」 「いや、大丈夫だよ。 駅もすぐソコだし、それにケガしてる人に 荷物は渡せないよ」 さすが双子の妹だけあり髪の長さと性格以外はよく似ている蒼星石は 体育の授業中に足首を痛めたらしく、白い包帯が巻かれていた。 少し歩きにくそうに隣を歩く蒼星石は、申し訳なさそうにジュンに ペコリと頭を下げる。 「早く来やがれですぅ、男のクセに軟弱ですぅ」 「ジュン、急ぎなさい。 グズグズしてたら夕方のフェリーに 間に合わないわ」 「うるさーい、お前らも自分の荷物くらいもてよー」 電車を降り、バスに乗り、夕方近くの埠頭に着き乗船手続きを済ませた ジュン達はすぐに船室に駆け込む。 「あれ、僕の部屋は?」 「ジュンと私たちが一緒の部屋な訳ないでしょ、ジュンはソコよ」 真紅が指差す場所は広いスペースに多くの旅行客が荷物を広げてゴロ寝し ている場所であった。 そういう展開になるだろうと予測していたジュンは、貴重品などを蒼星石に 預け、簡単な荷物を自分のスペース確保のために置き、すぐに船内の浴槽で シャワーを浴び、汗を落とす。 フゥ~、参ったな。合宿って近くかと思ったら高知県だったなんて、 まぁせっかくの夏休みだし、これはこれで楽しいかも・・・。 シャワー後のジュースを飲み干すと簡単な枕と毛布を用意し、横になると 疲れのためかすぐにウトウトしながら3日前の会話を思い出していた。 * 「えぇ、金糸雀の田舎って高知県かよ! 四国に住んでいたのか?」 「5歳のときまで住んでたかしら、今は誰も居なくて空き家状態かしら~」 「そんなの、お邪魔してイイのか?」 「大丈夫かしら~」 四国、高知県の太平洋に面した小さな漁師町にある金糸雀の実家は、数年前 までは祖母が住んでいたが、来る歳には勝てずに足腰の弱った祖母は近くの 老人ホームに入居したため、現在の実家の様子は空き家状態になっていた。 そこで金糸雀は高校で真紅達とローゼンメイデンを結成すると、夏休みには 金糸雀の実家を利用し合宿を行っていた。 「そんな民家でバンドの練習とかできるのか?」 「その問題もクリアーかしら~!」 腰に手をあてた金糸雀は得意気な顔でジュンに説明する。 それは過疎化に伴い、金糸雀の実家から近い小学校が廃校になり、今は 近所の寄り合い所のような使われ方をしている。 しかもそこの音楽室の設備はまだ使えるため、それを利用する手はずに なっていたし、廃校のため音楽室である必要もなかった。 楽器と機材さえ運べればどこでも大丈夫なのだ。 ジュンは金糸雀の考えに感心しつつも、1つ気になる質問をぶつける。 「あの~食事は?」 その言葉に4人は顔を見合わせてニヤリと笑いながら言う。 「親戚のミッちゃんがペンションをヤッてるから、ご飯はそこで 食べれるかしら~」 「四万十のアユですぅ、ウナギですぅ、土佐鰹ですぅ」 「サーフボードも借りれるわよぉ~」 「雄大な太平洋、清流四万十川で泳ぐのだわ」 「という訳でぇ、私と金糸雀は1日早くツーリングもかねてバイクで行く からぁ、私のギターもってきてねぇ」 「そうですぅ、蒼星石のベースも持つですよッ」 「やっぱり僕は荷物運びかよ」 「グタグタ言うな・・・ですぅ、だいたい・・・合宿は・・・」 * 「・・・ん?・・・あれ、寝てたのか。 いま何時だろう?」 ジュンは夢から覚めると、他の旅行客も同じように起きて荷物をまとめて いる姿もチラホラ見られた。 慣れない船室の硬い床で眠っていたジュンは深い眠りに入れなかったのか、 まだ少し眠り足りない表情でゆっくりと洗面所に向かい、念入りに冷たい 水で顔を洗い、タオルで拭きながらフェリーのデッキに出ると、 真紅達も同じようにデッキに出て、海を見ている。 「おはようジュン君」 「今まで寝てたの、ジュン。 もうすぐ着くわよ」 「これで翠星石達を撮ってですぅ」 翠星石は先ほどフェリー内の売店で買ったカメラをジュンに渡すと 真紅と蒼星石の間に入る。 フェリー後部のデッキの上で3人は肩を組み、目を細めて笑う。 「真紅と蒼星石はもっと翠星石に寄ってよ」 ジュンの言葉に真紅、翠星石、蒼星石は互いの頬がつくほど顔を寄せ合う。 ファインダー越しに見る彼女達の後ろには、青く澄んだ太平洋にフェリーの 航跡が白く波打ち左右に広がっていく。 すでに高い位置にある太陽の光が落とす海面は細かな星が輝くような 乱反射で埋め尽くされて、その波光の中から飛び出し、滑空する トビウオの群れが見られた。 「じゃ、撮るよ。 はいチーズ!」 ジュンは笑顔でカメラのボタンを押す。 カシャッ・・・これから始まる真夏の一瞬を今、フイルムに焼き付けた。 第二章へ戻る/長編SS保管庫へ/(2)へ続く
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ストーリー順はドールズの感情値を参照 容量の関係でこちらと分割 なお、契約以降の感情値は「今のところ」意味がないので契約が終わった場合はまだ未契約のドールズの感情値を優先するとよい (※)は主人公の名前が入る 真紅 水銀燈 金糸雀 翠星石 蒼星石 雛苺 雪華綺晶 薔薇水晶 真紅 関連ストーリー 問い 選択肢 増減値 備考 主人公の目覚め まるで、生きているような人形が入っている。 スカートの中を見てみる -1 見た回数分減少する 主人公の目覚め なし なし -1 スカートの中を見ていると減少 主人公の目覚め なし なし +1 外見がJUMだと増加 主人公の目覚め さあ、死にたくなければ、契約の証しとしてこの指輪に口づけなさい。 契約する +2 初回の選択肢のみ増加 主人公の目覚め この子、いったい何者?前言撤回よ。一緒に戦ってちょうだい。 一緒に戦う +2 真紅の感情値が9以下の場合増加 主人公の目覚め いい心がけね。私を抱っこして、あの鏡の前に立ちなさい。 お姫様だっこをする +10 直前の「それじゃあ、行きましょう。」の問いに「どこまでもお供します」と返答すると出現する選択肢 ドラクエⅡステージ 君は真紅のミーディアムだね?お互い、妙な事に巻き込まれて大変だよねー。 そうでもない +1 サマルトリアの王子と初めて出会った時の選択肢 むしろ楽しい +1 函館ステージ なし 後を追う +1 蒼星石処刑イベント開始直後の選択肢 函館ステージ なし 戦いに参加する +1 蒼星石処刑イベントをスキップした場合に現れる選択肢 函館ステージ なし なし +1 マグナスを捕まえると増加 函館ステージ 何と発言しますか? 裏口を探す +1 東の監獄で人形達のパネェ惨事を見た後 函館ステージ 真紅に何と声をかけますか? 気持ちはよく分かる +2 キングブーン戦前の選択肢 すべてを忘れて帰ろうか? +1 エターナル城イベント 先ほどの話は聞いていたでしょう。世界から争いをなくすために、あなたたちのローザミスティカを渡して下さいませんか? 渡さない +1 ラクスの問いイベントをスキップした場合は選択肢が現れないので注意 水銀燈ステージ なし そんなものに乗せられるな -5 最上階でくんくんグッズの話題が出たときにかける言葉 今度買ってやる +3 主人公の夢 おまえ、真紅のミーディアムなんだろ? そうだ +1 外見がJUM ミーディアムじゃなく下僕 +1 主人公の夢 真紅と翠星石…いや、ドールたちの力になってやってくれないか? 真紅なら +3 外見がJUM うなずく +5 主人公の夢 夢のことを真紅に相談しますか? はい +1 夢からさめた後 主人公の夢 あの…真紅のさっきの態度、気を悪くしないで欲しいんだ。 気にしていない +1 主人公の夢 真紅に何か声をかけますか? さっきのことを謝る +1 ジュン探しに協力する +3 主人公の夢ステージ じゃあ、さっきの続き。さて、これは何でしょう? 人形たちの主 +1 ?????戦(隠しボス③も同様) お母様 +1 主人公の夢ステージ 次の問題。「これ」の目的はなんでしょう? ローゼンメイデンの抹殺 +1 主人公の夢ステージ 推測にしか過ぎないけど、こいつが私たちローゼンメイデンを狙う理由…何か分かる? nのフィールドに入れるから +1 主人公の夢ステージ そして、あの黒い塊…答えを求めて夢の世界に入ったのに、謎が増えてしまったのだわ。 誰も予測できないこと +1 ?????戦後勝敗関係なし 落ち込むなんて真紅らしくない +3 市ヶ谷ステージ そもそも、あの仮面が本物のデカデカ人間か分からねーのですよね。本物かどうか調べる方法が、何かないですかね? 指を見てみる +1 東京崩壊後六課のキョウスケとエクセレンとの会話での選択肢雛苺の夢ステージクリア条件? 変態サミット そ…そうだな…何度も会うのは危険だから、また、しばらく会えないだろうけど、頼む、真紅を、見つけてやってくれ。他のドールたちのことも、頼む。 分かった +1 外見がJUM 見つけてもお前に真紅は渡さん +1 契約イベント 先程見かけたのは、やはりあなたでしたか…一人でここに来るとは、何かの罠かと思いましたが… 真紅を返してもらう +3 ケイオスの世界 (※)、あなたはどうしたら良いと思う? 話を聞く +5 なのはのケイオスと話が出来るかもしれない~の後に出現する選択肢 ケイオスの世界 これが、ケイオスの心の世界? 寂しい場所だ +2 ケイオスの世界 人が来たみたいね…どこか、別の場所で話をしましょうか。 真紅のいる場所へ +5 外見がMEGUの場合に出現する選択肢以降、ケイオスの世界の選択肢はケイオスに飲み込まれた後のもの ケイオスの世界 どうしたのよ? 真紅に抱きつく +1 外見がJUM以外の場合に出現する選択肢 ケイオスの世界 なし なし(契約) なし 主人公の外見に関わらず共通能力上昇タイミングはこの時期選択肢はなく強制で契約扱いとなる ケイオスの世界 行きましょう、(※)。 行こう! あの世界へ! +3 ケイオスの世界 今の僕はこれくらいしかできないけど、お願いだ、真紅たちを助けてやって。 うなずく +1 外見がJUM以外で専用装備を入手した場合に出現する選択 ケイオスの世界 お願い、真紅ちゃんたちの力になってあげて。 うなずく +1 外見がJUMで専用装備を入手した場合出現する選択 ケイオスの世界 では、なぜケイオスの再生を封じる何かがローゼンメイデンにあると、奴が勘違いしたかね… 以前ドールと戦って傷を負った +2 再生封じを持つのは雪華綺晶 +1 ケイオスの世界 (※)、あなたは、なんだと思う? 一番アリスに相応しいドール +1 自分の意思であの世界に行った +1 ケイオスの世界 向うの世界の住民になった私たちは、その世界の法則に従わなければならない。でも、自ら向うの世界に入った水銀燈は、その法則をある程度無視できた… とりあえず納得する +1 ケイオスの世界 あの世界の町や地形は、ケイオスが呑みこんだ夢の扉の記憶から復元したもの…様々な世界の巨大で粗悪なレプリカね。 な…なんだってー!! +1 なるほどなー +1 ケイオスの世界 それと同じことが、水銀燈のいなかった私たちの側でも起きていた…それは何故だと思う、(※)? 自分がいたから? +1 ケイオスの世界 そんなこと、知らなくてもいいわよねぇ?そう思うでしょぉ、(※)? 楽しそうだから聞きたい +3 ~ 水銀燈 関連ストーリー 問い 選択肢 増減値 備考 最初からまきます じゃあ、部屋を明るくして、ディスプレイから離れてプレイしてねぇ。気分が悪くなったら、ゲームをやめて医者に行くのよぉ。分かったぁ? 銀様の出番はいつ? +1 主人公の夢 ねえ。水銀燈には、もう会った? 夢で会った +1 外見がMEGU 早く会いたい +3 主人公の夢 水銀燈を…私の天使様を守ってあげて。今の私じゃ、一緒にいてあげることもできないから… うなずく +5 何を言っているのか分からない +1 蔵書庫~nのフィールド 以前、夢で見たドールだ… スカートの中を見てみる -1 見た回数分減少する 蔵書庫~nのフィールド あなたは、真紅のマスターなのね?名前はなんて言うのかしら。 名乗らない +1 蔵書庫~nのフィールド こんなこと言うと、変に思われるかもしれないけれど…なんだか、(※)と会えてとても嬉しい。初対面のはずなのにね。 変じゃない +1 外見がMEGUのみ出現する選択肢 私も同じ +3 蔵書庫~nのフィールド ねえ、真紅はどこにいるの?彼女に会いたいの。 離れ離れになってしまった +1 一緒に探そう +3 蔵書庫~nのフィールド 出口…見つからないわね…どうしたら、出られるのかしら… きっと出られる +2 ここで一緒に死のう +1 選択肢は外見に関わらず出るがMEGUのみ増加する 蔵書庫~nのフィールド あなたも真紅のマスターなら、契約の意味を知っているでしょう? それでも構わない +3 外見がMEGUのみ出現する選択肢水銀燈との特殊な契約イベントイベントを短縮した場合は選択肢が現れないので注意 蔵書庫~nのフィールド 健やかなる時も…病める時も…富む時も…貧しき時も… 死んでも永遠に +5 外見がMEGUのみ出現する選択肢水銀燈との特殊な契約イベント(※2)イベントを短縮した場合は選択肢が現れないので注意 蔵書庫~nのフィールド なし 水銀燈を守る位置に立つ +3 レザード乱入後にとる行動 水銀燈を置いて、逃げる -5 レザード乱入後にとる行動(※3) 蔵書庫~nのフィールド 私と契約を! 契約する なし 主人公の外見に関わらず共通 蔵書庫~nのフィールド なし 水銀燈が心配 +2 シャマルとの初対面時の選択肢 蔵書庫~nのフィールド 女の子が、闇に飲み込まれる夢…私は助けようとしたんだけれど、助けられなかった… その女の子も探そう +3 外見がMEGU以外、もしくは外見がMEGUで(※2)のフラグが立っていない事で増加する水銀燈が目覚めた際に「声をかける」、「内容を聞く」の2つの選択肢を選んでおく必要あり 蔵書庫~nのフィールド なし ベッドに招く +10 外見がMEGUで(※2)のフラグが立っている事また、上記の選択肢でその女の子も探そうを選択する必要ありROZEN戦記を代表する突然すぎる選択肢の一つ 蔵書庫~nのフィールド おかしいわね。歌なんて、聞いたこともないはずなのに… 夢は風光導く +5 外見がMEGUで(※2)のフラグが立っている事また上記の選択肢でベッドに招く必要あり 蔵書庫~nのフィールド おはよう。 目覚めのキスは? +3 銀様がやさしく起こしてくれるところ外見がMEGUで(※2)のフラグが立っている事で出現する選択肢 蔵書庫~nのフィールド それって、都合が良すぎない? 二人は赤い糸で結ばれている +2 なのはとの会話内の選択肢外見がMEGUで(※2)のフラグが立っている事で出現する選択肢イベントをスキップした場合は選択肢が現れないので注意 蔵書庫~nのフィールド うーん…女の子同士で、そういうのはどうかと思うなー… 想う心に性別は関係ない +2 外見がMEGUで(※2)のフラグが立っている事上記の選択肢で二人は赤い糸で結ばれているを選択する必要ありイベントをスキップした場合は選択肢が現れないので注意 市ヶ谷ステージ そもそも、あの仮面が本物のデカデカ人間か分からねーのですよね。本物かどうか調べる方法が、何かないですかね? 指を見てみる +1 東京崩壊後六課のキョウスケとエクセレンとの会話での選択肢雛苺の夢ステージクリア条件? ジアースステージ (※)、あなたは、薔薇水晶のことどう思う? 信用できる +3 ジアースステージ どうしてかしらー!? ジアース内の兵士も脱出させる +1 レザード乱入後の選択肢で、「反対する」を選択すると出現する選択肢 ジアースステージ でも、ラクスは気絶してるですよ? 水銀燈に放送してもらう +1 上記選択肢で、「ジアース内の兵士も脱出させる」を選択すると出現する選択肢 変態サミット あなた…その指輪…水銀燈と、契約したのね?あの子を見つけてくれたのね? 水銀燈 +1 外見がMEGU 契約者じゃなくて婚約者 +3 変態サミット 何度も会うのは危険だから、また、しばらく会えないだろうけど、水銀燈を、よろしくね。さっきの言葉は、きっとあいつの勘違いだから… きっと君を助けに来る +3 外見がMEGU うなずく +1 契約イベント 先程見かけたのは、やはりあなたでしたか…一人でここに来るとは、何かの罠かと思いましたが… 水銀燈を返してもらう +3 外見がMEGUの場合のみ水銀燈を返してもらう!が選べる ケイオスの世界 (※)、あなたはどうしたら良いと思う? 話を聞く +3 なのはのケイオスと話が出来るかもしれない~の後に出現する選択肢 ケイオスの世界 これが、ケイオスの心の世界? 寂しい場所だ +2 心が落ち着く +2 ケイオスの世界 人が来たみたいね…どこか、別の場所で話をしましょうか。 寂れた教会へ +5 外見がMEGUの場合に出現する選択肢以降、ケイオスの世界の選択肢はケイオスに飲み込まれた後のもの ケイオスの世界 あなた、ここがどこか、知っているの? 水銀燈と契約した場所 +2 外見がMEGUで「寂れた教会へ」を選んだ場合出現する選択肢 ケイオスの世界 今の僕はこれくらいしかできないけど、お願いだ、真紅たちを助けてやって。 うなずく +1 外見がJUM以外で専用装備を入手した場合に出現する選択 ケイオスの世界 お願い、真紅ちゃんたちの力になってあげて。 うなずく +1 外見がJUMで専用装備を入手した場合出現する選択 ケイオスの世界 向うの世界の住民になった私たちは、その世界の法則に従わなければならない。でも、自ら向うの世界に入った水銀燈は、その法則をある程度無視できた… 意味が分からない +1 良い病院を紹介する +1 ケイオスの世界 あの世界の町や地形は、ケイオスが呑みこんだ夢の扉の記憶から復元したもの…様々な世界の巨大で粗悪なレプリカね。 そーなのかー +1 少し…頭冷やそうか? +1 ケイオスの世界 そんなこと、知らなくてもいいわよねぇ?そう思うでしょぉ、(※)? 嫌がってるから聞かない +3 ケイオスの世界 水銀燈に、何と声をかけますか? ずっと傍にいる +3 水銀燈の感情値16以上で出現する選択肢 嫌 +1 ケイオスの世界 今までありがとう…私…あなたに会えて…幸せだった… 私も同じ +1 水銀燈の感情値16以上で出現する選択肢 別れたくない +3 ケイオスの世界 なし 人格統合イベント なし (※2)水銀燈との特殊なフラグが立つ (※3)(※2)のフラグをぶち折るので注意 金糸雀 関連ストーリー 問い 選択肢 増減値 備考 函館ステージ なし なし +1 マグナスを捕まえると増加 主人公の夢 そう!会ったんだ!あの子、サイコーに可愛かったでしょう!?(※) 可愛かった +6 外見がみっちゃん。エジプトで金糸雀と会話している状態で金糸雀にはもう会った?の問いに会ったを選択 主人公の夢 そう!会ったんだ!あの子、サイコーに可愛かったでしょう!?(※) 可愛かった +1 外見がみっちゃん。エジプトで金糸雀と会話していない状態で金糸雀にはもう会った?の問いに会ったを選択。その後、出現する選択肢で、話を合わせるを選択すると出現する 主人公の夢 そうなんだ…早く会えると良いわね。 早く会いたい +3 外見がみっちゃん。金糸雀にはもう会った?の問いに会ってないを選択していると出現する選択肢 主人公の夢 ねえ、お願い。カナを、助けてあげて。あの子の力になってあげて。 うなずく +2 外見がみっちゃん。 金糸雀救出イベント 知らないのならばお答えするかしら!誰が呼んだか知らないけれど、言われてみれば確かに知的!ローゼンメイデン1の頭脳派… 小夜啼鳥 +1 金糸雀救出イベント ローゼンメイデン1の才女にして、第2ドール!金糸雀様とは私のことかしら! カナリア? +3 金糸雀救出イベント (※)、金糸雀を助けましょう。 助ける +3 ペットショップ戦 金糸雀救出イベント なし なし +5 ペットショップを初戦闘時に撃破した場合のみ増加 市ヶ谷ステージ そもそも、あの仮面が本物のデカデカ人間か分からねーのですよね。本物かどうか調べる方法が、何かないですかね? 指を見てみる +1 東京崩壊後六課のキョウスケとエクセレンとの会話での選択肢雛苺の夢ステージクリア条件? 雛苺の夢ステージ どうして!!幸せな時間が長ければ長いほど、強ければ強いほど、それが偽りだと知った時の傷は深くなるかしら!! その方が滑稽で良い -50 雪華綺晶は上がるが金糸雀の契約を一発で不可能にする ジアースステージ (※)、あなたは、薔薇水晶のことどう思う? 信用できない +2 ジアースステージ どうしてかしらー!? ジアース内の兵士も脱出させる +1 レザード乱入後の選択肢で、「反対する」を選択すると出現する選択肢 ジアースステージ でも、ラクスは気絶してるですよ? 水銀燈に放送してもらう +1 上記選択肢で、「ジアース内の兵士も脱出させる」を選択すると出現する選択肢 DIOの館ステージ 雛苺はこんな時… 意味の無いことなどしない! +4 DIO様前のイベントで発生する選択肢イベントスキップしても、文章だけになるが選択肢は発生する DIOの館ステージ 雛苺がしたかったことは… 時計を壊したかった +4 DIOの館ステージ 時計を壊した意味は… DIOのスタンドの謎を解いた +4 DIOの館ステージ 雛苺が伝えたかった、DIOのスタンドの謎とは? 時間を止める能力!! +4 DIOの館ステージ DIOが時を止められる時間は… とても短いと推測できる +4 DIOの館ステージ 金糸雀と契約しますか? 契約する なし 主人公の外見に関わらず共通 自室~ゴッドブーン戦 サア…止メヲ刺セヨ… 見逃す +2 ケイオスの世界 これが、ケイオスの心の世界? 不気味な場所だ +2 ケイオスの世界 今の僕はこれくらいしかできないけど、お願いだ、真紅たちを助けてやって。 うなずく +1 外見がJUM以外で専用装備を入手した場合に出現する選択 ケイオスの世界 お願い、真紅ちゃんたちの力になってあげて。 うなずく +1 外見がJUMで専用装備を入手した場合出現する選択 翠星石 関連ストーリー 問い 選択肢 増減値 備考 ドラクエⅡステージ 心配することはないわ。私の新しいミーディアムよ。 初めまして +1 リリザの町で翠星石と初めて出会った時の選択肢 ドラクエⅡステージ おかしいわね。ローレシアの城で聞いた話では確か… 数週間前に来たきり +3 サマルトリアの王子探索後、リリザの町での選択肢 ドラクエⅡステージ どこを探すように発言しますか? ローレシア-リリザ間 +3 上記の選択肢後に出現する選択肢 ドラクエⅡステージ 君は真紅のミーディアムだね?お互い、妙な事に巻き込まれて大変だよねー。 大変 +1 サマルトリアの王子と初めて出会った時の選択肢 むしろ楽しい +2 函館ステージ ←の者教団施設に侵入した愚か者として、北の学校校庭にて処刑を執り行う。 助けに行こう! +1 函館の右上、学校へ続く森の入り口そばの蒼星石の処刑を告知する立て札 函館ステージ なし 後を追う +1 蒼星石処刑イベント開始直後の選択肢 函館ステージ なし 戦いに参加する +1 蒼星石処刑イベントをスキップした場合に現れる選択肢マグナス戦へ参加するか否かの質問 函館ステージ なし なし +1 マグナスを捕まえると増加 函館ステージ マグナスをどうしますか? 殺す +1 マグナスを捕まえた後の選択肢その① 函館ステージ なし マグナスを追う +1 マグナスを捕まえた後の選択肢その② エターナル城イベント 先ほどの話は聞いていたでしょう。世界から争いをなくすために、あなたたちのローザミスティカを渡して下さいませんか? 渡さない +1 ラクスの問いイベントをスキップした場合は選択肢が現れないので注意 エターナル城イベント あの子……何を企んでいるの? 騙そうとしているだけだ +3 主人公の夢 真紅と翠星石…いや、ドールたちの力になってやってくれないか? 翠星石なら +3 外見がJUM 主人公の夢ステージ じゃあ、さっきの続き。さて、これは何でしょう? 人形たちの主 +1 ?????戦(隠しボス③も同様) お母様 +1 主人公の夢ステージ 次の問題。「これ」の目的はなんでしょう? ローゼンメイデンの抹殺 +1 主人公の夢ステージ 推測にしか過ぎないけど、こいつが私たちローゼンメイデンを狙う理由…何か分かる? nのフィールドに入れるから +1 市ヶ谷ステージ あああむしゃくしゃするですぅ!!この怒り、とりあえずあの黒い塊と雪華綺晶とか言う奴とラクス教団相手にぶつけてやりたい気分ですぅ! 同意する +2 新宿衛生病院での選択肢 市ヶ谷ステージ 雪華綺晶に怒りをぶつけると言う翠星石に何と言いますか? 同意する +2 新宿衛生病院のイベントをスキップし、窓の妖精とハーメルが仲間に居ない場合のみ出現する選択肢 市ヶ谷ステージ それじゃあ突き付けてやるですよ!奴のどこがおかしいか!そしてニセモノであるという決定的な証拠を! 瞳の色 +3 市ヶ谷駐屯地で、蒼星石に突きつける証拠 市ヶ谷ステージ 人間!翠星石と契約するですよ! 契約する なし 主人公の外見に関わらず共通 市ヶ谷ステージ そもそも、あの仮面が本物のデカデカ人間か分からねーのですよね。本物かどうか調べる方法が、何かないですかね? 指を見てみる +2 東京崩壊後六課のキョウスケとエクセレンとの会話での選択肢雛苺の夢ステージクリア条件? 雛苺の夢ステージ どうして!!幸せな時間が長ければ長いほど、強ければ強いほど、それが偽りだと知った時の傷は深くなるかしら!! その方が滑稽で良い -50 雪華綺晶は上がるが翠星石の感情値が南無る ジアースステージ (※)、あなたは、薔薇水晶のことどう思う? 信用できない +2 ジアースステージ どうしてかしらー!? ジアース内の兵士も脱出させる +1 レザード乱入後の選択肢で、「反対する」を選択すると出現する選択肢 ジアースステージ でも、ラクスは気絶してるですよ? 水銀燈に放送してもらう +1 上記選択肢で、「ジアース内の兵士も脱出させる」を選択すると出現する選択肢 2部中盤 意識はあるのだけど、衰弱が激しいの。魔法でも治らないし、私たちでは手に負えない…一度六課の医務室まで来てくれない? 心配だすぐに行こう +2 蒼星石生存報告時の選択肢分岐ルートにより発生タイミングが複雑になる為、ここに記述 自室~ゴッドブーン戦 サア…止メヲ刺セヨ… 見逃す +2 変態サミット その顔、前にも見たことがあるです。さては、また夢を見たですね? はい +1 ケイオスの世界 これが、ケイオスの心の世界? 不気味な場所だ +2 ケイオスの世界 今の僕はこれくらいしかできないけど、お願いだ、真紅たちを助けてやって。 うなずく +1 外見がJUM以外で専用装備を入手した場合に出現する選択 ケイオスの世界 お願い、真紅ちゃんたちの力になってあげて。 うなずく +1 外見がJUMで専用装備を入手した場合出現する選択 蒼星石 関連ストーリー 問い 選択肢 増減値 備考 函館ステージ ←の者教団施設に侵入した愚か者として、北の学校校庭にて処刑を執り行う。 助けに行こう! +2 函館の右上、学校へ続く森の入り口そばの蒼星石の処刑を告知する立て札 函館ステージ なし 後を追う +1 蒼星石処刑イベント開始直後の選択肢 函館ステージ なし 戦いに参加する +1 蒼星石処刑イベントをスキップした場合に現れる選択肢マグナス戦へ参加するか否かの質問 函館ステージ 僕なら大丈夫。でも、東の監獄には僕のマスターも捕えられているんだ。 助けに行こう +1 マグナス戦後 函館ステージ なし なし +1 マグナスを捕まえると増加 函館ステージ マグナスをどうしますか? 監獄の方が気になる +1 マグナスを捕まえた後の選択肢その② 函館ステージ 何と発言しますか? 裏口を探す +1 東の監獄で人形達のパネェ惨事を見た後 函館ステージ 真紅に何と声をかけますか? 呆れてる場合じゃない +1 キングブーン戦前の選択肢 エターナル城イベント 先ほどの話は聞いていたでしょう。世界から争いをなくすために、あなたたちのローザミスティカを渡して下さいませんか? 渡さない +1 ラクスの問いイベントをスキップした場合は選択肢が現れないので注意 主人公の夢 わしからも聞きたいことがあるのじゃが…かじゅ…蒼星石は、元気かな? 元気 +1 外見が元治 少し寂しそう +3 主人公の夢 蒼星石を…わしの娘を守ってやってくれんか?もともと何ができたわけでもないのじゃが、今のわしでは、近くにいてやることもできん… うなずく +3 頼まれるまでもない +5 主人公の夢 あの…真紅のさっきの態度、気を悪くしないで欲しいんだ。 気にしていない +1 夢からさめた後 蒼星石は優しいね +3 主人公の夢ステージ じゃあ、さっきの続き。さて、これは何でしょう? 人形たちの主 +1 ?????戦(隠しボス③も同様) お母様 +1 主人公の夢ステージ 次の問題。「これ」の目的はなんでしょう? ローゼンメイデンの抹殺 +1 主人公の夢ステージ 推測にしか過ぎないけど、こいつが私たちローゼンメイデンを狙う理由…何か分かる? nのフィールドに入れるから +1 市ヶ谷ステージ それじゃあ突き付けてやるですよ!奴のどこがおかしいか!そしてニセモノであるという決定的な証拠を! 瞳の色 +5 市ヶ谷駐屯地で、蒼星石に突きつける証拠 市ヶ谷ステージ そもそも、あの仮面が本物のデカデカ人間か分からねーのですよね。本物かどうか調べる方法が、何かないですかね? 指を見てみる +1 東京崩壊後六課のキョウスケとエクセレンとの会話での選択肢雛苺の夢ステージクリア条件? 2部中盤 意識はあるのだけど、衰弱が激しいの。魔法でも治らないし、私たちでは手に負えない…一度六課の医務室まで来てくれない? 心配だすぐに行こう +2 蒼星石生存報告時の選択肢分岐ルートにより発生タイミングが複雑になる為、ここに記述 ウォーダンステージ (※)、お願いだ。君の力を僕に貸して!僕と契約を! 契約する なし 主人公の外見に関わらず共通蒼星石がウォーダン戦で戦闘不能になる必要あり表に出ているのが蒼星石一人でも敗北扱いにならない ケイオスの世界 これが、ケイオスの心の世界? 寂しい場所だ +2 ケイオスの世界 今の僕はこれくらいしかできないけど、お願いだ、真紅たちを助けてやって。 うなずく +1 外見がJUM以外で専用装備を入手した場合に出現する選択 ケイオスの世界 お願い、真紅ちゃんたちの力になってあげて。 うなずく +1 外見がJUMで専用装備を入手した場合出現する選択 雛苺 関連ストーリー 問い 選択肢 増減値 備考 函館ステージ なし なし +1 マグナスを捕まえると増加 ロアーヌ ねえ、「ふわっとしてて、甘くて、黒くて、赤くて、うにゅう」って、どんな食べ物だと思う? いちご大福 +5 武器、防具屋、PUBでのカタリナの問い 主人公の夢 ねえ、雛苺には、もう会った? 早く会いたい +3 外見が巴 主人公の夢 ねえ、お願いがあるの…雛苺を探して、あの子の力になってあげて…今の私じゃ、どれだけ望んでもできないことだから… 頷く +5 市ヶ谷ステージ そもそも、あの仮面が本物のデカデカ人間か分からねーのですよね。本物かどうか調べる方法が、何かないですかね? 指を見てみる +1 東京崩壊後六課のキョウスケとエクセレンとの会話での選択肢雛苺の夢ステージクリア条件? 雛苺の夢ステージ こんな結界ぶっ壊して、助けに行くかしら! 助ける +5 ここの選択肢は全て夢魔戦時のイベントである。雛苺の感情値を上げたい場合は助けない方を選択すると良い外見が巴の場合はタイミングに左右されれるが、助けた方が上がる 様子を見る +2 雛苺の夢ステージ どうして!?夢でも幸せでいた方がいいとか言うつもりかしら!? 違う +4 雛苺の夢ステージ なし なし +2 ここに至るまでに雛苺を助けに行かない、かつ金糸雀がパーティーに加入している場合増加金の「もう、見ていられない…」のセリフが出れば増加している 雛苺の夢ステージ チビ苺を助けに行くですよ! 助けに行く +3 様子を見る +2 雛苺の夢ステージ どうして!!幸せな時間が長ければ長いほど、強ければ強いほど、それが偽りだと知った時の傷は深くなるかしら!! 雛苺を信じる +2 雛苺の夢ステージ そして、今来た貴女も、本物のトモエじゃない… 私は(※) +6 外見が巴で途中で助けに入った場合のみ出現する選択肢 分からない +4 貴女を守るよう本物に頼まれた +8 雛苺の夢ステージ (※)!雛に力を貸してなの!雛と、契約するの! 契約する なし 主人公の外見が巴の場合 雛苺の夢ステージ なし なし +5 夢魔戦時後、雛苺を助けなかった場合増加。「ヒナのこと信じてくれて、ありがとうなの。」のセリフが出れば増加している ジアースステージ (※)、あなたは、薔薇水晶のことどう思う? 信用できない +2 ジアースステージ どうしてかしらー!? ジアース内の兵士も脱出させる +1 レザード乱入後の選択肢で、「反対する」を選択すると出現する選択肢 ジアースステージ でも、ラクスは気絶してるですよ? 水銀燈に放送してもらう +1 上記選択肢で、「ジアース内の兵士も脱出させる」を選択すると出現する選択肢 DIOの館ステージ 雛苺はこんな時… 意味の無いことなどしない! +1 DIO様前のイベントで発生する選択肢イベントスキップしても、文章だけになるが選択肢は発生する DIOの館ステージ 雛苺がしたかったことは… 時計を壊したかった +1 DIOの館ステージ 時計を壊した意味は… DIOのスタンドの謎を解いた +1 DIOの館ステージ 雛苺が伝えたかった、DIOのスタンドの謎とは? 時間を止める能力!! +1 DIOの館ステージ DIOが時を止められる時間は… とても短いと推測できる +1 DIOの館ステージ (加筆希望) 契約する なし 主人公の外見に関わらず共通(外見が巴の場合、雛苺の夢ステージで契約しないを選択)カタリナのクイックタイムイベントを起こす必要あり 自室~ゴッドブーン戦 サア…止メヲ刺セヨ… 見逃す +2 ケイオスの世界 これが、ケイオスの心の世界? 不気味な場所だ +2 ケイオスの世界 今の僕はこれくらいしかできないけど、お願いだ、真紅たちを助けてやって。 うなずく +1 外見がJUM以外で専用装備を入手した場合に出現する選択 ケイオスの世界 お願い、真紅ちゃんたちの力になってあげて。 うなずく +1 外見がJUMで専用装備を入手した場合出現する選択 雪華綺晶 関連ストーリー 問い 選択肢 増減値 備考 主人公の夢ステージ 雪華綺晶に何と声をかけますか? 協力に感謝する +3 ?????戦(隠しボス③も同様) 主人公の夢ステージ じゃあ、さっきの続き。さて、これは何でしょう? 人形たちの主 +1 主人公の夢ステージ 次の問題。「これ」の目的はなんでしょう? ローゼンメイデンの抹殺 +1 主人公の夢ステージ 推測にしか過ぎないけど、こいつが私たちローゼンメイデンを狙う理由…何か分かる? nのフィールドに入れるから +1 主人公の夢ステージ なし なし +1 ?????戦(隠しボス③も同様)で雪華綺晶が戦闘不能になる 市ヶ谷ステージ あああむしゃくしゃするですぅ!!この怒り、とりあえずあの黒い塊と雪華綺晶とか言う奴とラクス教団相手にぶつけてやりたい気分ですぅ! 雪華綺晶は仲間 +5 新宿衛生病院での選択肢 市ヶ谷ステージ 雪華綺晶に怒りをぶつけると言う翠星石に何と言いますか? 雪華綺晶は仲間 +3 新宿衛生病院のイベントをスキップし、窓の妖精とハーメルが仲間に居ない場合のみ出現する選択肢増加値は+3なので、実質スキップしないほうが得 市ヶ谷ステージ そもそも、あの仮面が本物のデカデカ人間か分からねーのですよね。本物かどうか調べる方法が、何かないですかね? 指を見てみる +1 東京崩壊後六課のキョウスケとエクセレンとの会話での選択肢雛苺の夢ステージクリア条件? 雛苺の夢ステージ どうして!!幸せな時間が長ければ長いほど、強ければ強いほど、それが偽りだと知った時の傷は深くなるかしら!! その方が滑稽で良い +5 雪華綺晶は上がるが金糸雀と翠星石の感情値が南無る 変態サミット ふふ…お久しぶりです… 雪華綺晶 +3 きらきー +1 ゆっきー +1 契約イベント Down will come baby, cradle, and all♪まとめて奴に捕えられるのがオチ…何のために、助けようとするのです? なのはに頼まれた +1 助けたいから助ける +3 契約イベント でも、あなただけで、ケイオスに捕えられている私たちを助けられるとお思いで? 奴を倒せる +1 隙なら作れる +3 契約イベント 勝算を上げる方法は一つ…あなたが私と契約すること。あなたの力のことは知っております。 契約しない +1 契約しないを選択しないと、イベント後契約解除されるので注意 契約イベント なし 契約しなくても大丈夫 +1 契約しないを選択すると出現する選択肢 なのはとの絆を断たせたくない +5 契約イベント 先程見かけたのは、やはりあなたでしたか…一人でここに来るとは、何かの罠かと思いましたが… 雪華綺晶を返してもらう +3 契約イベント なし なし(契約) なし 主人公の外見に関わらず共通選択肢はなく強制で契約扱いとなる ケイオスの世界 これが、ケイオスの心の世界? 心が落ち着く +2 ケイオスの世界 今の僕はこれくらいしかできないけど、お願いだ、真紅たちを助けてやって。 うなずく +1 外見がJUM以外で専用装備を入手した場合に出現する選択 ケイオスの世界 お願い、真紅ちゃんたちの力になってあげて。 うなずく +1 外見がJUMで専用装備を入手した場合出現する選択 薔薇水晶 関連ストーリー 問い 選択肢 増減値 備考 エターナル城イベント なし 警戒を解く +3 エターナル城脱出後の薔薇水晶遭遇時の選択肢 エターナル城イベント あの子……何を企んでいるの? 何か事情があるに違いない +3 主人公の夢 そうか、出会ったか。どうだ、魅力的だっただろう?彼女は、私の創った最高のドールだ。 魅力的だった +5 外見が槐。薔薇水晶には会ったか?の問いに会ったを選択すると出現する選択肢 にゃーとか言っていた +1 主人公の夢 敵対など止めろ。 私も戦いたくない +5 外見が槐。薔薇水晶には会ったか?の問いに会ったが敵対しているを選択すると出現する選択肢 分かった +1 主人公の夢 どうか、彼女の力になってやってくれ。 うなずく +5 外見が槐 市ヶ谷ステージ 今のは… 薔薇水晶!? +5 ウォーダン戦後の選択肢① 市ヶ谷ステージ なし 薔薇水晶に礼を言う +3 ウォーダン戦後の選択肢② 市ヶ谷ステージ そもそも、あの仮面が本物のデカデカ人間か分からねーのですよね。本物かどうか調べる方法が、何かないですかね? 指を見てみる +1 東京崩壊後六課のキョウスケとエクセレンとの会話での選択肢雛苺の夢ステージクリア条件? ジアースステージ (※)、何か思い当たることはない? 自分たちは一度倒した +1 薔薇水晶戦後の選択肢?????戦で勝利している場合増加 ジアースステージ (※)、あなたは、薔薇水晶のことどう思う? 信用できる +5 かわいい +7 ジアースステージ なし 歓迎する +5 外見が槐薔薇水晶とライダーが仲間になった際に出現する選択肢 若奥様で +5 ジアースステージ ……趣味まで…お父様と…同じ…あなたは…誰なの? あなたのお父様 +5 上記選択肢で、「若奥様で」を選択すると出現する選択肢 ジアースステージ なし 歓迎する +5 外見が槐以外薔薇水晶とライダーが仲間になった際に出現する選択肢 ジアースステージ どうしてかしらー!? ジアース内の兵士も脱出させる +1 レザード乱入後の選択肢で、「反対する」を選択すると出現する選択肢 ジアースステージ でも、ラクスは気絶してるですよ? 水銀燈に放送してもらう +1 上記選択肢で、「ジアース内の兵士も脱出させる」を選択すると出現する選択肢 自室~ゴッドブーン戦 久シブリダナ、(※) 元気ないな、どうした? +1 変態サミット そうだな…何度も会うのは危険だから、また、しばらく会えないだろう。頼むぞ。薔薇水晶の力になってくれ。 分かった +3 外見が槐 薔薇水晶は俺の嫁 +1 ケイオスの世界 これが、ケイオスの心の世界? 心が落ち着く +2 ケイオスの世界 今の僕はこれくらいしかできないけど、お願いだ、真紅たちを助けてやって。 うなずく +1 外見がJUM以外で専用装備を入手した場合に出現する選択 ケイオスの世界 お願い、真紅ちゃんたちの力になってあげて。 うなずく +1 外見がJUMで専用装備を入手した場合出現する選択 ケイオスの世界 (※)、あなたは、なんだと思う? 薔薇水晶と一緒にいた +3 ケイオスの世界 (※)・・・私と契約しましょう・・・私はローゼンメイデンではないけど、あなたの力になれるかも・・・ 契約する なし 主人公の外見に関わらず共通ケイオス戦で主人公が戦闘不能になる必要ありただし、全滅すると契約せず逃げる羽目になるにゃーと言わせたいなら感情値16以上 にゃーって言ったら契約する なし
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酒のにおいが、鼻を突いた。 ボーッとする頭を持ち上げ、また宴に入ろうとする。 目の前には顔見知りの男女が大はしゃぎしていた。 本音 「今日は我らが学園の創立記念日だ!!皆、盛大にパーティをしよう!!」 事の元凶のここの学園の校長、ローゼンが突然の提案をした。 あるものは目を輝かせ、あるものはため息をつき。 「当然!代金は全部このボクとラプラス教頭が持つよ!!」 その言葉に、最初は無関心だった先生達も「おお。」と声を上げる。 教頭はローゼンによって縛られて口をふさがれていたが。 その案には全員が快く賛成し、ローゼンは満足げだった。 だが、ここに一つ、誤算があった。 全員が酒に強いわけではないことに。 「さぁて今日はじゃんじゃん飲んじゃうわよぉ!」 と、元気よさそうに意気込んでいるのは水銀燈。 ちなみに流石遊び人といったところかお酒にはべらぼうに強いのでたくさん飲める酒好きの彼女には今日は最高の日になるはずだった。 因みに場所も職員室さらに寝泊り可能なため、飲酒運転で御用になる前に助かる。 「ぎ…銀ちゃん…手伝って…」 山のようなワインケースと様々な料理を運んでいるのは薔薇水晶。 彼女はお酒は滅多に飲まないのでお酒に対しての強弱は解らない。 華奢(きゃしゃ)な体で重いものは中々持てず、水銀燈に手伝ってもらおうと必死だ。 「はぁ?何で私が……」 水銀燈が拒絶の声を上げようとしたその時、 ジャコン と、どこかで銃の弾を入れ替えた音がした。 「気……気が向いたからぁ……手伝ってあげるぅ……」 その言葉にぱぁっと薔薇水晶の表情は明るくなった。 水銀燈の後ろには拳銃を構えた雪華綺晶が居たが。 所変わって家庭科室。 「蒼星石!ちょっとパスタのほうの火の加減見てきてほしいです」 大声で司令を出すのは翠星石。 「わかったよ、翠星石。」 そして家庭科室内を見回り続けるのが蒼星石。 「花丸さーん♪花丸さーん♪どうしてあなたはおっいしいのー♪」 花丸ハンバーグと苺ケーキに囲まれているのは雛苺。 「ふっふっふっ…この金糸雀が楽してずるして苺を頂きかしらー?」 上機嫌な雛苺の死角からおでこを見せながら近寄ってくるのは金糸雀。 狙うは水々しい苺。 がいん その頭の上にフライパンが落とされた。 「何をしているのかしら?金糸雀先生?」 金糸雀がフルフルと体を震わせ、後ろを振り向く。 見えたのは呆れた表情で金糸雀の後ろに立っていた真紅だった。 その後、金糸雀は翠星石に真紅の料理を食べさせられ、地獄の思いをした。 職員室には豪華な料理が並び、そして様々な酒類が並んでいた。 大半は雪華綺晶の胃に収まってしまうだろうが。 校長のローゼンが乾杯の音頭を上げ、一斉に夜の学校は明るくなった。 「ほらほらぁ真紅ぅ?こんな日ぐらいもっとのまないとぉ…」 もうすでにぐでんぐでんな真紅を明日、明後日、明々後日の二日酔いで痛めつけてやろうと思い、水銀燈はワインを注ぐ。 「ちょwww水g…あなt…」 酔いで目が回り、頭が重くて喋れなくなった真紅。 どうやら酒には弱かったみたいだ。 金糸雀と雛苺は案外お酒には強かったらしく特になんの反応もなく料理を口に運んでいた。 「はむ…はむ…」 雪華綺晶はハムスターばりに頬を膨らませ、むさぼっている。 ふと横に目をやると妹が頭を抑え、苦しそうにしていた。 「ば、ばらしー!!?」 大丈夫か、と言いながら妹の背中をなでてやる。 「う…」 ぐらりぐらりと歪む視界、心配そうな皆の横顔が目に映った。 「あぁれぇ~♪ばらしーちゃあんどうしたの?ねぇ、水銀燈せ・ん・せ?」 ローゼンはよった勢いで水銀燈に抱きつく。 「こ…このクソ校長…」 頬に青筋を走らせ、美貌を歪ませる水銀燈。軽く突き放し、冷静になる が、その直後二人を妨害するかのように水晶の柱が生えた。 「は?」 「え?」 突然の出来事で今だ状況が掴めない二人。 そして視線を変えた先には 「やめんかぃジジィ」 恐るべき、悪魔(サタン)のような形相でローゼンに迫るのは普段は内気でおとなしい 「ば…薔薇水晶せんせぃ?」 重い足取りは水銀燈の元へと進む。 そして 「ん!!?」 ちゅう、と音を鳴らし舌を絡める 水銀燈は苦しそうにもがくが、次第に力は抜けていった。 「あ…はっ……////」 びくりと震えた体を薔薇水晶は抱きしめる。 その光景に二人以外は呆けた目で食い入るように見ていた。 「銀ちゃん、は…私、のなの。」 触れたら殺すと言わんばかりに睨みつける薔薇水晶。 どうやら、酒癖の悪く、酒に弱い薔薇水晶は酔うと本音を話すようである。 「ね…?良いよね銀ちゃん?」 自分の腕でヘロヘロになった水銀燈は力なく頷いた。 その光景を、呆けた目で見ていたがやがて自分の枕の上で眠っている蒼星石をなでる。 「蒼星石。」 返事は無い。でも彼女は続けた。 「翠星石はちょっと羨ましいんですよ?」 目の前で繰り広げられる光景を異色の目は写す。 「あんな風に、皆の前で堂々と言えたら…」 どんなに、どんなに幸せだろうか。 サラサラと亜麻色のは綺麗だった。 「好きですよ。蒼星石。」 聞こえない、小さな声。 耳をどれほどすませても聞こえることの無いささやき。 彼女にもう少し勇気という力があれば変えられたのに。 彼女の心に秘めた秘密が墓場への土産になるのかどうかはまた、別のお話。 只、今は幸せな気分に浸っていたかった。 甘い空気を、今一度、めいいっぱい胸に。 END
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有栖学園第2体育館2階トレーニングルーム。ここがアタシの仕事場さ。 おっと、自己紹介が遅れたね。アタシはこの学校の事務員レンピカだよ。 まあ、事務員と言ってももっぱら肉体労働ばっかなんだけどね。 ここはそんなアタシの数少ない事務活動の場所って訳さ。 仕事内容は大雑把に言うと、利用希望者の登録とその管理、トレーニングマシンの点検整備、利用者への指導って所かな。 指導って言っても、常連客の殆どは運動部だから顧問の先生たちに任せてる。 だからアタシはそれ以外の、主にダイエットとかが目的でやってくる生徒達の面倒を見ている。 まあ、大抵は途中で挫折してくんだけどねぇ。でも、最後まで頑張った奴も居る。 初めて来た時は体重100キロ以上で体脂肪率30%を大幅に越えてたんだが、1年で20キロ落として、 2年でさらに10キロ以上落として、最終的に65キロで卒業していった奴が居た。 そいつの頑張り様を今来ている連中に話したりして励ましてるんだ。 生徒達は基本的に皆大人しい連中ばっかだな。 まあ中には馬鹿やる連中も居るが、先生たちに比べたら・・・まだマシだろうな。 よし、今日はヒマだし、そんな困った先生たちの話をしてやるか。 う~んっと、まずはよく来る家庭科二人組だな。 翠「うぅ・・・家庭科教師として太ったなんて口が裂けても言えねぇですぅ」 雛「ヒナ、もっとうにゅ~を食べたいけど、そうするには5キロは痩せなきゃいけないの~」 この二人は大抵こうだ。科目柄色んな料理を作っては食べをしなきゃならないから、言ってる事は納得する。 だが・・・。 翠「レンピカ、すぐに2キロほど痩せる方法は無いですかぁ」 雛「出来たらうにゅ~を食べながら、楽しく痩せたいの~」 これだ・・・努力をしようとかそういう気概が全く感じられないんだ。 心の中でぼやきながらも、アタシはとりあえずエアロバイクをやらせる。 しかし・・・。 雛「ヒナ疲れたの~・・・」 翠「こんなに苦しい奴よりももっと簡単なのはねぇんですか?!」 10分ぐらいで言われてもなぁ・・・・・・。 それじゃあエアロビクスでもやらせてみるかと準備しようとした時、また面倒な客が来た。 金「ダイエットでお困りの皆々様、お待たせかしら~!」 何がそんなに楽しいのか良くわかんないけど、満面の笑顔でやってきた金糸雀先生。 よく見ると、手には怪しげな機械がどっさりと有った。 そう、金糸雀先生は偶に自分の発明品とかを持ってきては、その時トレーニングルームに居る人に実験をやらせるんだ。 もちろん、それがまともに終わった例は無いさ。大抵は後でアタシが面倒見なきゃならない。 雛「何を持ってきたの?」 金「ふっふっふ、聞いて驚かないで欲しいかしら~。これこそ究極のダイエットマシン。アブト○ニックやア○フレックスなんか 目じゃないかしら~!!」 金糸雀先生はそう言って持ってた者をこれ見よがしに見せ付けたんだけど・・・。 前にラグビー部(仮)が着けてた様な・・・。 翠「おお、スゲェですぅ!」 雛「金糸雀先生凄いの~!!」 金「ふふふ、見て驚くのはまだ早いかしら~。このダイエットマシン『ビューティーお咲ちゃん』にはありとあらゆる運動の・・・」 ここで、そのマシンが如何に凄いのか語ってたみたいだけど、アタシには右から左。 ふと目線を逸らしたら受付に希望者が来てたから場を離れたけど、それからしばらくして中から二人の悲鳴が聞こえてきたなぁ。 まあ、運動(?)の甲斐あって痩せたみたいだから、怪我の巧妙って奴かねぇ? 次に困るのが、意外だと思うだろうけど蒼・・・じゃなかった蒼星石先生だよ。 意外でしょ?でも、アイツの性格は時に困った事になる事もあるんだよねぇ。 付き合い長いから分かるんだけどさ、アイツは自分の事を過小評価する所がある。 その上『自分に出来ることは他の皆も出来る』って考えてる所もある所為か、それが元で大変な事になったりするんだよね。 前にこんな事が有ったよ。 蒼「やあ、レンピカ。お疲れ様」 いつもの様に空手部と剣道部の部員達を引き連れてトレーニングルームへとやってきた蒼星石先生。 いつもはそのまま部員達の指導をしているだけだったんだけど・・・。 蒼「最近体も鈍ってきたし、今日は僕もトレーニングしようかな?」 そう言って、ベンチプレスの所へと向かったんだ。 アタシが言うのもなんだけどさ、アイツ、生徒達からかなりの人気者なんだよね。 当然、ベンチプレスに集まるわけよ。で、その時1人の部員が言っちゃったんだよ。 A「蒼星石先生、何回出来るか競争しませんか?」 蒼「・・・え?・・・う~ん、いいよ」 一緒にトレーニングするのは楽しいし、お互いに励みになるんだけどさ。 これが競争になると途端に危なくなるんだよ。無理しちゃうから。 その時、蒼が持っていたのは60キロのバーベルだったかな? じゃあ、同じ重さでって事になってね。普段は20キロとか30キロ、多くても40キロなんだけど・・・。 アタシが側に居なかったら、2~3人は潰れてたね。 という訳で、蒼もちょっと困ったお客さんって訳さ。 でもまぁ、ここまでは良くある話なんだろうなって思うよ。金糸雀先生は論外だけど。 一番困ったのがあの二人だよ・・・。 真「今日は・・・来てない様ね」 この人はここに来る時、決まって中に誰がいるか確認する。 まあ、お互い天敵みたいなもんだから仕方ないんだろうけどね。 真「さ、今日も頑張るのだわ」 真紅先生はそう言ってバタフライマシンの所へと向かっていった。 あの人は基本的にバタフライマシンしからやらない。紅茶漬けで食事量も至って普通な所為か、特に太るとかいうのは無いらしい。 まあ、あのくんくんとか言う奴に『ダイエットするといいよ』って言われたら多分20キロぐらい平気で落とすんだろうけどさ。 それはさておき、アタシは呑気に雑誌をパラパラめくりながら読んでると・・・やってきたよ『天敵』が。 水「あらぁ?こんな所で会うなんて奇遇ねぇ?」 真「・・・私は別に会いたくなかったのだわ」 全く・・・この時点で周囲の気温が3度ほど下がってるじゃないか。 とりあえず他の生徒達を避難させようとしたら、向こうの方が早かった。 水「そんなに一生懸命大胸筋鍛えても、大きくなるのはぁ胸囲だけよぉ?くすっ・・・」 真「・・・私は健康のために運動をしているのだわ」 水「どれだけ運動してもぉ、カフェイン中毒じゃぁ意味無いわぁ」 真「ヤクルト中毒に言われたくないのだわ」 水「・・・・・・」 真「・・・・・・」 そこから先は想像通りだよ。お互い最終的にはボディ○レード片手に一騎打ち。 トレーニングマシンを何故かぶっ壊すし、鉄アレイとか平気で投げ合うんだぜ?あの二人。 修理にどれだけの期間と代金が必要だったかと・・・修理に来たメーカーの人に『どうやったらこんな壊れ方するんですか?』って言われて恥ずかしかったよ。 とまあ、これが今抱えるうちの困った先生たちさ。 え?『雪華綺晶先生と薔薇水晶先生は?』だって? あの二人は問題無いよ。雪華綺晶先生は『自然の中で鍛えられた筋肉が一番使い物になる』って利用しないし、 薔薇水晶先生は現状維持の為だけに来てて、すぐに終わるから。 という訳で話はお終い、そろそろ客が来る頃なんでね。また今度な。